横山大観展

2016年秋季展 「横山大観」 が9月10日から始まり、早くも1か月が経とうとしています。

近代日本美術界において、至宝、巨星、巨匠、大家、第一人者と冠される枕詞そのままに、いまもなお人々に支持され愛される横山大観。大観といえば、生涯に1500点も描いたとされる富士山の絵が有名ですが、花や鳥を描いても気品ある作調で好評を博し、また歴史画では、斬新な発想のもと飄逸な人物描写も見せたりもしました。

その大観と講談社の初代社長野間清治との交流が生んだ、野間コレクションに収蔵される大観の作品群。

本展では、若き日の千利休の逸話を題材にした名作「千与四郎」をはじめ、関東大震災に関しての野間の求めに応じ描かれた『対象大震災大火災』表紙原画など、大観の画業が充実した大正期の作品を中心に展示いたします。
さらに、大観と同時代に日本美術院を舞台に活躍した画家、下村観山、木村武山、安田靫彦らの佳作も併せてご堪能いただきます。

横山大観展は10月23日(日)までです。


美人画展

6月も下旬に入り、東京はお天気がパッとしないぐずぐずした毎日が続いております。
当館の夏季展もあっという間に中盤となりました。
本日は、夏季展「近代日本の美人画」展のご案内です。



女性美を題材とした絵画は、古今東西を問わずさまざまな文化のもと、多彩に描かれてきました。「美人画」といわれて、江戸時代浮世絵に描かれた優美にして絢爛たる表現を想起する人も多いかもしれませんが、しかし一説にこの言葉が現れたのは、大正時代のはじめ、文展の会場で、鏑木清方、上村松園、池田輝方、池田蕉園、北野恒富らの作品が、妍を競っていたころのことと言われています。浮世絵に描かれた美人絵図の流れを受けながらも、そこには近代の日本画の表現構築に研鑽を続けていた近代日本画たちによる、新たな女性像の創造への気概が感じられます。本展では、鏑木清方、上村松園の作品をはじめ、清方の弟子である伊東深水、山川秀峰など、個性豊かな才能あふれる近代日本画家たちにより描かれた、心奪われる女性美の世界をご堪能いただけます。

夏季展は7月18日(月)の海の日まで開催中です。
皆様のご来館をお待ちしております。

GWの開館日のお知らせ



桜はすっかり葉桜になりましたが、今週は藤が見ごろです。
とてもきれいに咲いております。

さて、来週からゴールデンウィークですね。そろそろご予定は立ちましたでしょうか。
まだの方はぜひ、緑豊かな講談社野間記念館へ。
4月29日から5月8日まで(2日(月)と6日(金)は休館となりますが)
お休みの日はすべて開館しております。
村上豊先生の心温まる作品の数々をご堪能ください。

併せまして、5月6日(金)~15日(日)まで、銀座和光にて
楽 村上豊
が開催されます。
こちらでも村上先生の楽しい作品をお楽しみいただけます。

ご予定の候補に入れていただければ、幸いです。
皆様のご来館をお待ちしております。

村上豊展

講談社に大変ゆかりの深い画家である村上豊先生の個展が、先週の土曜日より始まりました。

先生は今年の6月で傘寿80歳を迎えられますが、今なお意欲的に新作を発表するかたわら、新聞小説や雑誌の挿し絵、書籍の装幀、絵本の原画など、まさに多岐にわたる舞台で精力的な活躍を続けております。

今回の特別展では、本展のために新たに制作された、襖4枚分のパネル表裏に描かれた2つの大作「長屋の春/群妓図」「へんなものたち/富岳図」の展示がございます。
その他、自由で遊び心あふれる作品の数々をお楽しみください。

ミュージアムグッズにおきましては、今回の展示より、新たにクリアファイル10種類、一筆箋が6種類の発売が開始いたしました。
村上豊先生の作品も増えておりますので、ミュージアムグッズもぜひお楽しみください。

お庭の枝垂桜はまだ芽を出してはいませんが、天気予報では来週初めにも東京で桜が咲き始めるとのこと。
いよいよ春の到来です。

近代日本の花鳥画展

昨日は大寒でしたが、暦に合わせたかのように寒い一日でした。
年が明けてからだいぶ経ってしまいましたが、皆様、今年もよろしくお願いします。

さて、新春展が始まり、明日で2週間が経ちます。
2016年最初の展示は近代日本の花鳥画展でございます。
私たちの祖先は、花々や鳥、そして虫や小動物などに、最も身近な自然の中で煌めく生命を感じてきたのではないでしょうか。
今回のコレクションでは、野間コレクションの中から、大正昭和期に活躍した花鳥画家たちによる、花と鳥の佳境をお楽しみいただけます。

主な展示作品は、荒木十畝「松鶴図」、「四季花鳥」、西山翠嶂「金波玉兎」、池上秀畝「五位鷺」、木村武山「桐花鳳」ほか。

まだまだ寒い日は続きますが、花々や鳥、虫からの生命力、自然、季節感を感じ取ってていただければ幸いです。
プロフィール

nomamuseum

Author:nomamuseum
講談社野間記念館は講談社の創業90周年を記念して設立されました。講談社創業者の野間清治が大正から昭和初期にかけて収集した「野間コレクション」、明治から昭和にかけての「出版文化資料」、講談社とゆかり深い画家の「村上豊作品群」などの珠玉の作品が展示されています。閑静な目白の杜に囲まれながら憩いのひと時をお過ごしください。

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