ゴールデンウィークに入ります

明日から待望のゴールデンウィークです。4月から学校や会社が始まって早ひと月が経ちます。環境が新たになった方も、そうでない方もそろそろ疲れが溜まるころですね。

さて、今日はチラシにもドーンと出ている、木村武山「光明皇后」の解説・・・
新しいイメージ

こちらは大正10年の作品で再興第八回院展出展作。光明皇后(701~760)は聖武天皇の皇后。幼い頃から聡明で、16歳で首皇子に嫁ぎ、皇子が即位して聖武天皇となると夫人に地位(皇后、妃に次ぐ地位)につき、天平元年(729)には臣下から初めての皇后となった。仏教を厚く信仰し、施薬院や悲田院を設けて病人、窮民らを救済したことでも知られる。本作は光明皇后が古代色に彩られた衣服を身につけ、二人の女官を従え、仏に祈りを捧げている場面である、武山一流の仏画を思わせるきれいな色彩で、慈悲深い皇后が悠久の無限空間に浮かび上がり、古代のロマンを感じさせる一作となっている。まさに卓越した技巧の持ち主として定評のあった武山の本領発揮といった作品であるが、基礎に写実的な描写力と古典の素養があったことはいうまでもない。

とても美しい色合いで、この作品を眺めているとそのまま天にも昇っていく気持ちになります。

このような至極の作品に加え、庭の新緑もとても美しいです。

こちらは玄関の右上のさくらんぼ。実が少し赤くなってきました。なんでも昨日、ハクビシンが赤くなりかけたさくらんぼをたくさん食べちゃったとか。緑の多い、この周辺にはタヌキやらハクビシンやらの珍客が紛れ込むこともしょっちゅうです。最初は驚いていた職員も、今はもう慣れて来ました。

写真sakuranbo

だいぶ暖かくなり、外にも出かけやすい気候になりましたね。ぜひとも三連休は講談社野間記念館まで足をお運びください。

桜の次のお楽しみ

huji

藤は5月に入ってからかと思っていましたが、今日来たら満開になっていました。色鮮やかで藤棚の上がこんもりとにぎやかになっています。

桜の花びらは完全に散り、今は緑が美しい時期となっています。

入り口横の足元を見ると・・・
写真takenoko

かわいいたけのこが何本も頭を出しています。

たけのこご飯にしたい、という欲望をかき消してぐっと我慢すれば、
写真chikurin


こんなに大きく、さわやかな竹に育っていきます。
さらさらと葉が揺れる音に、心癒される季節ですね。

もちろん展示も楽しみ満載です。
プロフィール

nomamuseum

Author:nomamuseum
講談社野間記念館は講談社の創業90周年を記念して設立されました。講談社創業者の野間清治が大正から昭和初期にかけて収集した「野間コレクション」、明治から昭和にかけての「出版文化資料」、講談社とゆかり深い画家の「村上豊作品群」などの珠玉の作品が展示されています。閑静な目白の杜に囲まれながら憩いのひと時をお過ごしください。

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